BLOG
日々の幼稚園
想像膨らむ、森遊びの世界
森遊びが大好きな、あひる組の子どもたち。
今日はぼうけんのもりの「かずらのたに」で遊びました。
5月に初めて森に入った時は、怖くて涙が出る子どもや、登っている途中で疲れて「抱っこ」と手を伸ばす子どももいました。
だけど今では、「せんせい、こっちからも行けそう!行ってみる!」と、自分から急斜面の難しい道を選んで、スリルも味わいながら体全体を使って森を楽しんでいる子どもたちです。
今日も森の中で豊かな遊びが広がりました。子どもたちの遊びをほんの一部ですが紹介しますね。
「かんかんかん、ふみきりです!」長い枝を下ろして、通せんぼの道になりました。
「あーそこ通ろうと思ってたのに」「いつ開くのか、わかるようにしてよ」
「じゃあ、葉っぱのお面を着けてるときは閉まってて、お面を外したら開けることにしよう」
「はい、開きましたよ!」自分たちで考えたルールにあわせて、タイミングよく通っていきました。
「あ、ここ水がある!」「雨もふってないのに、なんでだろう?」
「イノシシのおしっこじゃない?」
「夜のうちに風が水に変わったんだよ」
「なんだか、こうして棒でついたら、お餅つきみたい」
「ぺったん、ぺったん」「おもしろいね」「葉っぱのきなこをかけよう」
5月は怖さや緊張感から見えなかったものが、
だんだんと見えるようになってきて、次々とイメージが湧いてきます。
どんどん膨らむ、森遊びの世界。
子どもたちの豊かな発想で、つながりあって遊んでいます。次はどんな遊びが生まれるのでしょうね!