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日々の幼稚園
広がるふくらむ 絵本の世界
何だか雨が降り出しそうな、分厚い雲が空に立ち込めていたある日。
子どもたちが大好きな『せんたくかあちゃん』の絵本を読みました。
♪おーちたおちた♪ や ♪かみなりどんがやってきた♪ の手遊びをよく楽しんでいる子どもたち。おへそを隠しながら絵をじっと見つめる子どももいます。
読み終わった後、
「今日も何だか、かみなりさまが落ちてきそうな天気だねぇ」
「あ!こんなところにお顔がまっしろな、かみなりさまがいる!」
「『よしきた!まかしときい!』」
みんなもかみなりさまに顔を描いてあげることにしました。
どんなお顔にしようかな
みせてみせて!それもいいね!
みんな違ってみんないい、かみなりさまの完成です。
お顔を描くと、なんだかお面にしたくなってきて、子どもたちはかみなりの子どもに変身しました。
かみなりのこどもたち、おうちで洗濯を始めます。
「ここに干すのがいいよ!」
絵本が大好きな子どもたち。絵本の世界に入り込み、遊びもふくらんでいきます。
次はどんな絵本を読んでみよう。どんな遊びを広げてくれるんだろう。
子どもたちが作り出す遊びの世界に、保育者自身もワクワクしながら過ごす毎日です。