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日々の幼稚園
平和をつくり出す
小さな雨のしずくを受けつつ、年長組の子どもたちと共に一人ひとりの平和への願いを持って『原爆の子の像』と出会ってまいりました。
この場所から与えられるメッセージを受け取った子どもたち。そして祈りの時。
原爆ドームを前に。
1945年8月6日午前8時15分。あの日、あの時、この場所で何が起きたのかを知ること。
思いを馳せる事。一人ひとりが何を感じて、どう行動を起こしていくべきなのか。
当たり前と感じている日常の中で平和の実現の為の思いを熟成させていきたいと願ってやみません。
そしてこの日、平和記念公園を後にした私たちは、広島女学院ファミリーである中学高等学校を訪ねることを計画。
高校チャペルでパイプオルガンの演奏に耳を傾け、オルガンの奏楽に合わせて賛美の時を持つことができました。
様々な美しい音色を響かせるパイプオルガン。その音色に包み込まれて奏者と聞き手が一体となる瞬間。
仲間と喜びの体験を共有するこの時が平和をつくり出す者としての歩みに繋がっていきますように。