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日々の幼稚園

保育室にやってきたのは・・・?
すみれ・れんげ組の保育室には、最近よく遊びに来てくれるお客さんがいます。
それは誰かというと・・・

トンボさんです!
「むし!むしさんが来たよ!」
「トンボってなに!」

トンボさんが気になって気になって、近くで見てみたくなった子どもたちは、網を構えてトンボを捕まえようと待ち構えます。
年中さんのお姉さんたちの力も借りて、ようやくトンボさんが虫籠に入ってくれました。

「わあ・・・」「トンボっておおきい」
「ちょっと怖いね」
みんな、トンボに興味津々。このトンボはなにトンボっていうのだろう?
図鑑で調べることにしました。

それからというもの、トンボが保育室に入ってきては、一生懸命捕まえて、図鑑を見ながら
「これが似てるんじゃない?」「こっちじゃない?」
と、夢中になってトンボを観察して過ごしました。

少しの間、トンボさんと遊ばせてもらっていると、
「トンボ、間違えて外からお部屋に入ってきちゃったんだね」と年中組の女の子がポツリと言いました。
それを聞いて子どもたちは、「そうか、トンボさんのおうちは外にあるんだ!」「そろそろおうち帰るの?」とみんなでお話をして、
「ありがとう」とトンボさんをおうちに帰してあげることにしました。

「トンボさんまたきてねー!」
トンボさんとの出会いで、トンボさんのことが大好きになったすみれ・れんげ組さん。集まりの時間も、自由遊びの時間も、トンボさんを思い出してたくさん遊んでいます。



神様、素敵な出会いをありがとう