BLOG
日々の幼稚園
寒い日には
10月のとても寒いある日。
「今日、とっても寒い」「寒すぎるよ」と言いながら登園してきた子どもたち。
1人の男の子が「寒いから焚き火しようよ!」と提案すると周りの友だちも「したい、したい!」と話が盛り上がり、焚き火の準備をすることになりました。
焚き火経験のある子どもたち。先ずは、火種を作るために麻紐を短く切って、一本一本丁寧に解いていきます。

麻紐がだんだんと集まってくると「鳥の巣みたい」と面白い形になり、「もっと大きい鳥の巣にしよう!」と、焚き火準備も楽しいひと時。
火種が集まると、次は園庭での小枝集め。

「これ燃えるかな?」と友だちと相談したり

「こんなに集めたよ!」と小枝を見せ合いこしながらどんどん集めていきます。

みんなが拾ってきた小枝を“焚き火広場”に集めると準備完了!

いよいよ焚き火だ!
しかし、ファイヤースターターで着火を試みるも、なかなか炎が燃え上がるには至りません。風も冷たく寒さも増す中、心が折れそうになるけれど、子どもたちの声援がどんどん大きく「頑張〜れ!頑張〜れ!」焚き火広場に響き渡ります。やっとの事で、火花が子どもたちの解いた麻紐に移り、火をつけることができ、大歓声!

小さな炎が消えてしまわない様に、小枝を集めたり、力いっぱい「ふーふー」と息を吹きかけて風を送ったり、火を安定させて、焚き火大成功🔥
「火がついてよかったね」「あったかいね」皆んなで肩を寄せ合い、暖かい温かい時間を過ごしました。
これからも寒い日には焚き火をしてみんなで暖まろうね。