繋がりあってあそぶ | 学校法人広島女学院 広島女学院ゲーンス幼稚園

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日々の幼稚園

繋がりあってあそぶ

園庭の木が黄色や赤に染まり、今年入園して来た子どもたちの幼稚園生活も、あっという間に7か月が経とうとしています。

それぞれのペースで自分の気持ちを少しずつ表現するようになっていった4.5月。そして、幼稚園に慣れてきて、自分の世界を膨らましながら夢中になって遊んでいた6.7月。

そして、2学期。ふと気がつくと、子どもたちの頭が集まって何やらお話をしていたり、一つの場所がぎゅうぎゅうになるくらい子どもがくっついている姿を目にするようになりました。自分の世界を楽しむ中で、友だちに出会い、求めて、徐々に繋がり合う子どもたちに、成長を感じています。

芋掘りの終わった畑で、「まだ芋が埋まっている!」とみんなで土を掘ったり引っ張ったりして、どうにかして抜こうと試行錯誤しているところです。芋を掘るという同じ目的の中で、自分だけがやりたいというのではなく、順番に、互いに譲り合って遊んでいました。

子どもたちは机のお家を作って、動物たちにもお家も作っています。「ここは、なんの動物のお家にする?」と相談中。

フラフープで、みんな大好きな電車ごっこ。「どこに行く?」「森のレストランにしよう!」と森のレストランと名付けているカラカラハウスの裏のデッキまで行こうとしています。フラフープの中は狭いので、みんなが同じことを考えて動かないとこけてしまいますね。いい笑顔です!

まだまだ上手くいかず、地団駄踏んでみたり、怒ってみたり、ポカンと友だちを叩いてみたり、会話をしようと一生懸命な子どもたち。

生まれて3.4年の子どもたちが、幼稚園で友だちと支え励まし喜び合って過ごしています。